糖尿病闘病記
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糖尿病で2005年12月16日に入院し、2006年1月24日に退院。
入院時の血糖値419mg/dl。
糖尿病と診断されてから2022年になり17年経過しましたが、やっぱりいろいろとあります。
私が糖尿病になってから経験してきた糖尿病闘病記を書いていこうと思います。
2006年6月 3度目の手術(歯の根元の治療)
糖尿病の症状で書きましたが、糖尿病と診断されてから歯の根元の治療をするために2回の手術を行いました。
退院後は、痛むこともなかったので、もう大丈夫と思っていたのですが、また強烈に痛みだしました。
痛みだした1日目は、歯の痛みと共に肩コリがひどくなりました。強烈な肩のコリかたでした。
3日間はガマンしていたのですが、「歯の根本が化膿したまま放っておくと、そのまわりの骨が影響を受けて骨も削らないといけない。」と、口腔外科の先生にいわれたことを思い出し、
あわてて病院にいきました。診察の結果は、手術して歯ぐきを切り開き、化膿した部分を取り除いたほうがいいとのことでした。
手術のときに歯の根本も少し削るため、これ以上は歯がもたないので、次に同じところが痛むようであれば歯を抜くことになる。といわれました。
糖尿病のため、バイキンに対する抵抗力が弱くなっているので、このような症状になりやすいようです。
私と同じように虫歯ではないのに歯が痛む(歯ぐきが痛む)場合は、ガマンせずに歯医者か、口腔外科に行ってください。(歯医者では処置できない場合が多く、口腔外科を紹介されることもあるようです。)
ガマンしていると、骨が腐ってきてしまうので、腐った骨を削らないといけなくなります。
2006年7月 尿管結石
これには驚きました。ビックリするぐらい痛いです。のたうちまわるぐらい痛みました。
実は、この病気は糖尿病の症状が良くなったために起こってしまったのです。
糖尿病とわかって食事制限をするようになってから、のどが渇かなくなり、水を飲む量が極端に減りました。
子供の頃から食事をするときには必ず飲み物が無ければ食事ができない状態だったのが、食事制限をするようになってから、飲み物なしで食事ができるようになりました。
普段も特に飲み物をほしいと思わないので少し水分を取るぐらいでした。
そうなると、水分が少ないので腎臓から尿となって流れる量が減り、腎臓で石ができやすくなってしまったようです。
最初は膀胱が痛くなり、3日間程オシッコをするときに膀胱が痛みました。
膀胱炎かな?と思っていたのですが、その痛みの原因は膀胱に石が流れてきたからだったのです。
次に背中が痛みだし、あれ?と思っていると、5分後には呼吸がまともにできなくなるほど背中が痛みました。
すぐに車を運転して病院に行きました。行こうとしていた病院ではなく、それよりも近い場所にあった病院に駆け込みました。痛すぎて車の運転がまともにできなくなったため、近くの病院に駆け込んだのです。
痛み止めの点滴を打ってもらいました。
しかし、それでも痛みが止まらないので傷み止めの注射も打ちました。
それでも、背中の痛みが止まらず、うめき声をだしながら耐えていました。
1時間程して、ようやく痛みが止まりました。
医者から言われたのは、「痛み止めの薬を出しますので、痛んだら飲んでください。痛くなったからといって病院に来てもらっても何もできませんから、薬を飲んだらあとは時間が解決してくれます。」と言われました。
尿管結石は、痛みがひどく、痛んだときは薬も効かないらしいです。
痛みのピークは30分ほどなので、その時間は耐えるしかないのです。
尿管結石の激痛の原因は、尿管に流れ出た石の向きによって尿道をふさいでしまい、腎臓が炎症を起こし背中が痛んでいたようです。
それ以来、必ず水分を充分に摂るようにしています。
尿管結石は体質によって、なりやすい人、なりにくい人があります。
私と同じように、食事制限をしてから水分をとらなくなった方もいらっしゃると思いますが、水分補給は必ずするようにしてください。
2007年10月 やはり疲れが原因!
糖尿病になってから歯の根元が痛み、歯の根元の手術を3回してきていますが、その後も5回ほど歯の根元が痛みました。
これ以上、手術ばかりしていられないので、歯が痛みだしたらマッサージ機で2時間ほどマッサージをしたところ歯の痛みが消えました。
私の場合、疲れがたまると歯が痛みだすようです。
マッサージをすれば治ることがわかったので、普段から出来るだけマッサージをするようにしています。
糖尿病になってから疲れやすく、疲れているときに無理をすると体に影響がでるようです。
でも、解決方法がわかってよかったです。
みなさんも、出来るだけ疲れをためないよう気をつけてください。
2007年11月 疲れをとるのに最適!
やっと見つけました。疲れをとるのに最適なものを。
それは、ストレッチポールというものです。
大きさは15cm×98cm、低密度発砲ポリエチレンで、できているそうです。
このストレッチポールの上にあお向けに寝て、身体を脱力しながらゆっくりエクササイズを行うのですが、すごく気持ちいいです!
テレビで見てから気になっていたので、購入したのですが、本当に購入してよかったです。
購入してすぐに、ストレッチポールの上に15分ほど寝転がったところ、腰痛がとれて、肩こりが楽になりました。
ストレッチポールに寝転がった後、床に直接寝転がったら、体が床にズボーッと沈み込んでいく感覚になりました。こんな感覚は初めてです。
これはものすごく満足です。
今は、単身赴任なのですが、このストレッチポールを単身赴任先に持って行って毎日使っています。
2011年11月 もっとすごいのを見つけました。
クッション型のマッサージ機です。
テレビでも紹介されているのを何度か見ましたが、小さいので効かないだろうと思っていました。このマッサージ機は娘達からの誕生日プレゼントとしてもらったのですが、実際に使ってみて感激しました。
小さいので、身体のどこにでも使うことができます。肩や背中、腰、ふくらはぎなど、どこにでも使えます。
以前、ふくらはぎや足の裏をマッサージできるものを5万円で購入したのですが、あまり効かないので使わなくなりました。
5万円のマッサージ機より、このクッション型のマッサージ機の方がよっぽどいいです。
このクッション型マッサージ機はおすすめです。
2008年01月 血圧が…
今まで検査などで血圧が高いといわれたことはありませんでした。
しかし、昨年末に血圧を測ったところ158/108mmHg。
くり返し測定し最高血圧が140mmHg以上、または最低血圧が90mmHg以上であれば高血圧と診断されるようです。
血圧が上がったのは、糖尿病とは関係ないかもしれませんが、糖尿病患者は血圧にも注意しないといけません。
糖尿病や高血圧症の場合、動脈硬化を加速させることになり、脳梗塞や心筋梗塞など新たな病気を引き起こす要因となります。
高血圧になった原因は、食生活の乱れと、ビールの飲みすぎだと思います。
血糖値が、正常な範囲で落ち着いているので、気がゆるみ毎日ビールを3本のんでいます。
特に、単身赴任中なので、食事も乱れていました。
血圧測定器を購入しました。オムロンの上腕式です。1人で簡単に測定できます。
価格も安くて評判がよかったので、この血圧計にしました。
いろんな血圧計がありますが、血圧の測定は上腕で行うタイプが良いようです。
手首や指先で測定するタイプは測定値が変動しやすいそうです。
2011年06月20日 やっぱり血圧が…
3か月に1回の定期検診に行ってきました。
空腹時血糖値は、111mg/dl。
ヘモグロビンA1cは、6.1%。
血圧は、140/94mmHg。
このような数値だったのですが、医者から言われたのは
血糖値が高いですね。薬を飲んでこの数値は高いです。
それと、高血圧です。このままだと動脈硬化の危険が高いです。そろそろ血圧を下げる薬を飲まないといけないですね。
と、言われました。
糖尿病と、高血圧があれば、1+1=2ではなく、1+1=5ぐらいの数値で動脈硬化の危険性が高まるそうです。
でも、薬をたくさん飲むのがイヤなので、次の検診まで様子を見ることにしました。次の検診でも血圧が高ければ薬を飲むようにします。
年齢はもうすぐ49歳。血圧が高くなってくる年齢だそうです。
血圧を下げるためには、痩せる努力も必要だそうです。身長169cm、体重70kgです。
5kgぐらいは痩せないといけない。
それと、タバコはやめたのですが、お酒は毎日飲んでいます。
ビール(350ml)2本+ウイスキーロック1杯。お酒の量も減らさなければなりません。
なんとか頑張ってみます。
2011年08月05日 血圧が下がりません。糖尿病の薬が変更になりました。
高血圧の薬を服用することになりました。
少し驚くようなことがあれば心臓の鼓動が大きくなりドキドキします。
自宅で血圧を測定したら180/105ありました。
あまりにも高血圧なので病院に行きました。
病院で血圧を測定したら140/95ぐらいでした。
念のため1か月間だけ血圧を下げる薬を飲み、毎日、朝と夜の2回自宅で血圧測定し記録を残し病院に持っていくことになりました。
毎日血圧を測定する自信はありませんが、出来る限り忘れないよう測定しようと思います。
糖尿病の薬が変わりました。
今まではメルビンという薬だったのですが、メトグルコ250mgという薬に変わりました。
メルビンが廃止になったようです。
メトグルコ250mgを1回1粒、1日3回の服用です。
2011年10月06日 久しぶりに血糖値が下がりました。
8月に1か月間血圧を下げる薬を飲みながら、血圧を朝・夜と測定し記録していました。
その記録を持って診察にいきました。
夜は、少し血圧が低くなるのですが、朝は平均140/90ぐらいでした。血圧を下げる薬を飲んでいるにもかかわらず、この血圧は高すぎるそうです。
糖尿病患者の理想血圧は130/80までだそうです。
結局、血圧を下げる薬も飲み続けることになりました。
血糖値の測定も、してもらいました。
食後4時間の測定値で血糖値96mg/dl、ヘモグロビンA1Cが5.8でした。
久しぶりに血糖値が100を切りました。うれしかったです。
2011年11月06日 本当に死ぬかと思いました…
会社の宴会があり、調子に乗って飲みすぎました。
生ビール・中ジョッキ5杯、そして紹興酒を4杯ほど。
飲んでいるときは、なんともなかったのですが、帰り道、ゆっくり歩いていると急に胸が苦しくなりました。
こんなに胸が苦しくなるのは初めてです。
歩くことが出来ないくらい苦しいのです。どうすることもできずに、その場で20分ほど立ったままじっとしていました。
繁華街だったので人が多く、苦しくても座るのがはずかしくて、立ったまま耐えていました。
そのとき生まれて初めて、死ぬかもしれないと思いました。こうやって人は死んでいくのか。と思いました。
20分ほど耐えていると、胸の苦しさが治まってきてなんとか歩ける状態になりました。
心筋梗塞かもしれない。そう思ったので翌日大きな病院に行き検査をしてもらいました。
結果は、心筋梗塞ではないということでした。
心筋梗塞なら、検査をすればわかるそうです。
胸が苦しくなった原因は検査ではわかりませんでした。苦しい状態のときに病院に行ってください。と医師に言われました。
このような状態になったのは、糖尿病+高血圧が原因だと思います。そんな状態なのに、調子に乗って飲みすぎるからです。
死ななくて良かったです。反省します…
※ この原因がわかりました。急性膵炎(すいえん)でした。
2013年6月に、尋常ではない腹部の痛みに苦しみ、糖尿病で入院した病院で検査を受けたところ急性膵炎であるのがわかりました。
1ヶ月間入院しました。
上記の胸の苦しみと書いているのは「みぞおち」の部分です。
膵炎は、通常の血液検査では項目が少なくてわからないようです。
膵炎を判断するのは、血清アミラーゼという項目のようです。
2011年12月25日 またやってしまいました…
朝から体調が悪い気がして、久しぶりに血圧を測ってみました。
185/115mmHg。すごく血圧が高くなっています。
今は、朝に1錠の血圧降下剤(ディオパン80mg)を飲んでいます。一番ゆるい薬らしいので、しばらく様子をみて血圧が高い状態であれば、病院へ行って医師に相談します。
1週間ほど前にお酒を飲みにいったときに、また倒れる寸前の状態になりました。
生ビールを中ジョッキ5杯飲んで、話をしていると急に背中が痛くなり息が苦しくなってきました。
久しぶりに会った知人と楽しく飲んでいる最中なので「苦しい!」と言うことも出来ず、もうだめかもしれない、このままでは倒れてしまうと感じていたのですが、なんとか元の状態に戻りました。顔が青くなり唇が紫色になっていたそうです。
前回の反省がまったく生かされておりません。このままでは、いつか倒れるか糖尿病合併症になると思います。
忘年会、新年会の季節なので、飲みすぎないよう気をつけます。
※ この原因も急性膵炎(すいえん)でした。
2012年7月25日 胸の中でバイブレーターが…。
携帯電話のバイブレーターが鳴ったと思い、胸ポケットに入れている携帯電話を見ても着信がありません。
これを数分間の間に何度も繰り返していました。おかしいので、携帯電話を胸ポケットから取り出して別の場所に置いてみました。
胸ポケットには何も入っていないのに、バイブレーターのような振動を感じます。
心臓がバイブレーターのように動いている?
もしかして危ない状態なのかと思い、インターネットで調べました。
インターネットで調べたところ不整脈の可能性があるようです。でもすぐに治ることもあるそうです。
最近疲れがたまっていたので、この日は早めに寝ました。
すると次の日にはバイブレーターのような振動を感じなくなっていました。
高血圧なので、やはり体調には気をつけなければいけません。
2016年7月26日 緑膿菌
爪をケガしました。ネジの山の部分が出ていて、それに指をぶつけてしまい、指と爪の間にネジの山の部分が食い込みケガをしました。
爪の左側3分の1が、はがれて浮いてきました。
それだけなら時間がたてば治ると思っていたのですが、ケガをしてから1週間が経過した頃に爪の根元が緑色になってきました。
最初は草か何かの色が付着しただけと思っていたのですが、よく見ると違うようです。
インターネットで「爪 緑色」で検索して、「緑膿菌」だということがわかりました。
実際のケガの状況がこの写真です。
糖尿病による免疫力の低下が原因か
「緑膿菌」は健常者にはあまり見られず、免疫力が低下しているときに感染しやすいようです。
緑膿菌が傷口から体内に入り込み、角膜炎、外耳炎、肺炎、敗血症などさまざまな病気を引き起こす可能性もあり、緑膿菌敗血症での致死率は80%だそうです。
わたしは糖尿病の血糖値の数値が、そんなに悪いわけではないので、免疫力も健常者と変わらないと思っていましたので免疫力が低下しているときに感染しやすいというのがショックでした。
やはり糖尿病が原因だと思い、すぐに皮膚科に行ってきました。
皮膚科の医師に診ていただいたところ、「爪の奥は化膿しやすいので、糖尿病だからとそんなに心配しなくても大丈夫です。この程度なら、爪を切り取らずにそのまま治療すれば治ると思います。足の爪でなくて良かったですね。」と言われました。
皮膚科の医師に、「今は、血糖値が落ち着いた数値だとしても、糖尿病と気づいたときの血糖値は悪かったでしょ。そのときに血管などが傷ついているので、一度傷ついた血管などは元に戻らないのです。手よりは足の方が血流が悪いので糖尿病の方は特に足などにケガをしないように気を付けるほうがよいです。」と言われました。
今回の件で血糖値が落ち着いた状態でも、気を付けて生活しないといけないということがわかってよかったなと思いました。
以前の血糖値が高い時期に体が受けた影響は消えることがないということを忘れずに生活していかないといけませんね。
2017年12月5日 血糖値上昇
糖尿病の薬がなくなりそうだったので3か月分の薬をもらうため病院に行ってきました。
3ヶ月ごとに血糖値測定をしてもらっています。
血糖値を見て驚きました。257mg/dLでした。
ヘモグロビンA1cは、7.8%でした。
非常に血糖値が高い状態になっていました。
食生活は悪いし、運動はしないし、お菓子は食べるし。
ここまで血糖値やヘモグロビンA1cが高いと合併症の危険が出てくるので真剣に血糖値を下げる努力をしていかなければいけない。
最近はアルコールをまったく飲まないようにしているのですが、甘いものを食べたくなります。
甘いものを無性に欲しくなり、お菓子を食べてしまっていました。
この「甘いものを無性に欲しくなる」という状態について、身体がかなりまずい状態になっているのではないかと感じていました。
この血糖値の結果を見て、やっぱりかなりまずいと思いました。
お菓子はダメですね。やめます。
医者に言われたのが「お菓子を軽く考えていると思うけど、お菓子が一番ダメ。簡単に血糖値が上がる。」と言われました。
甘いものが無性に食べたくなっても我慢します。
合併症だけは避けないといけません。
本当は運動をしないといけないのでしょうけど、忙しくてなかなか出来ません。
今までと同じように間食をしないようにして血糖値を下げる努力をしていきます。
心を入れ替えて頑張ります。
仕事が終わって帰宅するのは、21時頃です。
昼食から夕食までの時間が長いのでお腹がすきます。
空腹を我慢するだけではムリそうです。
対策として、間食には野菜を食べます。
コンビニでキャベツやレタスなどのカット野菜が100円ほどで売っていますので、それを仕事中に食べるようにします。
これで3か月後の血糖値やヘモグロビンA1cがどこまで改善するのか試してみます。
2018年9月7日 主治医を変えました。
2018年2月ごろに血糖値と血圧が高かったので、このままでは合併症になってしまうと思い、主治医に相談しました。
そのときのヘモグロビンA1cは、7.8%、血圧は150/100mmHg。
主治医に言われたのは「そんな人は、いっぱいいる。そんなに気にしなくても大丈夫。」
そのように言うだけで、何の対応もしてくれません。
その言葉を聞いたときに、このままだと数値がどんどん悪化して合併症になってしまう。
主治医を変えようと思いました。
主治医を変えたことにより血糖値改善
2018年3月にいつもと違う病院へ行きました。
いつもと違う病院の医師に相談したところ「このままでは合併症になってしまうから、数値をコントロールできるよう薬の量や種類も変えていきましょう。」と言ってもらいました。
そして、血圧を朝・晩と測定し手帳に記録し、毎日30分は歩くように指導を受けました。
前の病院では3カ月に1回だった血糖値測定をこれからは毎月行い、その数値を基に薬の量を変えて行くことになりました。
その結果、数値が改善していきました。
2018年5月9日の結果は、ヘモグロビンA1cは7.1%。
2018年9月7日の結果は、ヘモグロビンA1cは6.7%、血圧は130/83mmHgでした。
やはり、主治医を変えて正解でした。
数値が悪化する一方の人は、違う病院に行ってみてはいかがでしょうか。
指導の内容や投薬の内容も変わるので、改善するかもしれません。
わたしのように不安を感じたら、違う病院で診察を受けられるのをおすすめします。
2019年10月11日 主治医を変えてから症状は改善しています。
以前はヘモグロビンA1cは、7.8%、血圧は150/100mmHgだったので、2018年3月にごろに主治医を変えたのですが、どんどん数値が正常値になっていきました。
主治医を変えて1年以上経過しましたので、検査の数値を記載しておきます。
先日の検査では、空腹時血糖値が118mg/dL、ヘモグロビンA1cは、5.5%でした。
血圧は120/84mmHgでした。
空腹時血糖値は、110mg/dL以上で高値となるようですので、もう少し血糖値を下げていかないといけません。
でも本当に主治医を変えてよかったです。
前の主治医のときは、合併症の恐怖を感じながら生活していたので、不安だらけでした。
今は、数値が下がってきて、安心して生活できています。
生活の中に、運動を取り入れるほうがいいのですが、なかなか実行できません。
1日に30分歩くというのを何日間か続けたのですが、長続きしませんでした。
でも最近は、できるだけ歩くということを意識して生活するようにはしています。
自転車にも出来るだけ乗るようにはしています。
今までは、車ばかりの生活でしたので、わずかでも体を動かすよう意識を変えています。
糖尿病は、肥満や運動不足を意識して改善することにより克服できる手段がある病気ですので、少しずつ頑張ります。
疲れやすい
糖尿病で入院する前は、忙しいときに疲れやすく仕事中でも寝てしまっていました。
それが、退院してからは、もっとひどくなり忙しくなくても非常に眠くなります。
これには、すごく困っています。
なぜこのように眠くなるのか?原因ははっきりとわからないですが、軽い低血糖状態かなと思っています。
眠くなったときは、15分ほど眠ればシャキッとするのですが、仕事中なのでそううまくいきません。
仕事中に、どうしても眠いときは車の中で少し眠ることもあります。
軽い低血糖状態かなと思うのは、眠くなったときに菓子パンなどを食べると元気になることがあるからです。
でも毎回元気になるということでもないのです。
これから、いろいろとためしていき原因を探ろうと思います。
【解決しました】
「疲れやすい」が解決しました。
血糖値が高いときは、間違いなくそれが原因で疲れやすかったのですが、血糖値が下がってからも疲れやすい状態が続いていました。
糖尿病になってからの6年間は、昼間も体がだるく眠くなっていました。
この原因は、糖尿病なのか、それともイビキで無呼吸症候群なのかと、ずっと悩んでいました。
先日、知人に「疲れやすくて…」と相談したところ「ビタミン不足なのでは?ビタミンBを飲んでみたら?」とアドバイスを受け、薬局でDHCの健康食品【ビタミンBミックス】というのを買いました。20日分で200円程でした。
DHCの説明書には1日2錠程度と書かれており、2錠飲んだのですが体調が良くなる時とならないときがあったので、毎食後に1錠ずつ1日3錠飲んだところ、はっきりと感じるくらい疲れが少なくなりました。昼間に眠くなるのがなくなりました。
かなり体調が良くなったので、すごくうれしいです!
でも、この方法は私だけにしか効果のない方法かもしれないので記載するかどうか迷ったのですが、今までずっと悩んでいた体調が良くなったので参考として記載しました。
これはあくまでも私個人が感じた感想です。
ビタミンBは、脳や神経、皮膚などの健康を保つビタミンだそうです。
ビタミンBはエネルギーの補給を助ける働きもあり、疲れが残りにくくなるようです。
ビタミンB群を積極的に摂ることによりストレスに負けない強い身体を作ってくれるようです。
2017年11月にテレビで「血管の老化を止める」というので、ビタミンB6、B12、葉酸を同時に摂取することにより、「血管の老化を防止する可能性がある」というのをやっていました。
私が飲んでいるDHCの健康食品【ビタミンBミックス】にも、その3つのビタミンB・葉酸が含まれているので安心しました。
テレビでは、3つのビタミンBをバランスよく含む食品として「レバー」、「海苔(のり)」を推奨されていました。
2022年1月 筋トレ始めました。
コロナ禍で、あまり外出をしなくなり、体がどんどんなまっていくような気がして筋トレを始めることにしました。
ジムに通うのではなく、自宅で軽く1日数分間のトレーニングです。
Amazonで、トレーニング用ベンチと、ダンベルを買いました。
ダンベルは、重さを変えることができるタイプです。
1個、2kg~32kgまで2kg刻みで変更できます。
これかなり気に入りました。
値段は高かったのですが、このダンベル1つあれば筋トレの種目ごとに、ダンベルの重量を簡単に変えることができます。
あまり無理せず、筋トレを継続できるよう頑張ります。
2022年11月 筋トレ効果でました!
筋トレ効果がでました!糖尿病の薬の数が減ることになりました。
初めてです。薬が減るのは。
今までは、血糖値降下剤として、ジャヌビア25mgを1錠と、メトグルコ250mg×4錠を飲んでいました。
これからは、ジャヌビア25mgを1錠だけ飲むことになりました。
メトグルコ4錠を飲まなくていいことになりました。
なぜ、飲む薬が減ったかといいますと、ある日、睡眠中に息が苦しくなり夜中に目が覚めました。
目が覚めてから10分、20分と時間が経過することにより、かなり息苦しくなり、パニック状態になりそうでした。
症状が治まらないため、気分を落ち着かせるため何か飲もうと思い冷蔵庫を開けるとプリンが入っていました。
そのプリンを食べたところ、息が出来るようになったのです。
息苦しさの原因は、低血糖でした。
プリンを食べることにより、血糖値が上がり低血糖症状がなくなりました。
筋トレをおこなうことにより、少しですが筋肉量が増してきており、血糖値が下がるようになってきていました。
しかし、血糖値が下がってきているのに今までと変わらない量の薬を飲み続けていたので低血糖になったようです。
1日たった数分の筋トレで、すごい効果がでました。
これからも、筋トレ継続していきます。
※上記の記事を書いた時には、夜中に息苦しくなったのを自己判断で低血糖だと思い込んでいましたが、たぶん違うと思います。
原因はわからないのですが、この後でとんでもない血糖値の数値になっていきました。
2022年12月 血糖値正常化
病院での血糖値検査で、血糖値96mmHg、ヘモグロビンA1cは、5.8%。
血糖値が順調に下がってきているため薬を一旦停止することになりました。
糖尿病になってから18年目で初めて血糖降下剤を飲まなくて良い状態になりました。
すごくうれしかったです。
筋トレを頑張って良かったと思いました。
やれば成果がでるもんだなと調子に乗っていました、このときは…
2023年1月 血糖値が異常に上昇
血糖値が下がり血糖降下剤を飲まなくて良くなったと喜んだ期間は、たった1ヵ月でした。
たった1ヵ月で数値が急激に上昇しました。
血糖値・ヘモグロビンA1cの数値が急激に悪くなりました。
血糖値450mmHg、ヘモグロビンA1cは、11.5%。
体重は1か月で2kg減っていました。
この異常な数値は、17年前に糖尿病と診断され即入院になったときと、ほぼ同じ数値です。
数値が異常に上昇しているため、「膵臓がん」かもしれないということで造影剤CT検査を受けることになりました。
17年ぶりに1日4回血糖値を測定し、インスリン注射を1日4回打つことになりました。
2023年2月 膵臓がん検査
先月の検査で血糖値の異常な上昇があったため膵臓がんの疑いがあると言われ「膵臓がん」の検査のため、造影剤CT検査を受けました。
結果は、「膵臓がんではない。」ということでした。
本当に良かったです。
しかし、かなり膵臓が弱いのだと思います。
18年前から糖尿病ですし、この18年間に2回急性膵炎になって入院しています。
膵臓が弱いからインスリン分泌が悪くて糖尿病になったのでしょうし、膵臓が弱いから急性膵炎になったのだと思います。
今回は、膵臓がんではありませんでしたが、いつ膵臓がんになってもおかしくない状態だと思います。
2023年3月 フリースタイルリブレ
今年の1月から自分で血糖値測定をしていますが、測定できるのは1日4回に限られます。
病院から支給される血糖値測定器具の数が1日4回分しかないため、もっと測りたくても測れない状態でした。
食べ過ぎたときに高血糖になっているかもしれないから血糖値測定したくとも出来ない。
インスリン注射をするようになってから、高血糖だけではなく低血糖になることも多くなりました。
インスリン注射で強制的に血糖値を下げているため、食事の時間が遅くなって少しお腹が空くと血糖値が低下して低血糖になることが多くなりました。
必要と感じるときに何度でも血糖値が測定できればと感じていました。
そんなときに主治医からフリースタイルリブレの話を聞きました。
フリースタイルリブレを使用すると、何度でも測定できるようになります。
迷わず、フリースタイルリブレを使用することにしました。
フリースタイルリブレとは、腕に貼り付けるセンサーで、測定用アプリを入れているスマートフォンをそのセンサーに近づけるだけでグルコース濃度が測定できるというものです。
グルコース濃度と血糖値は5~10分のタイムラグがあるそうですが、グルコース濃度と血糖値はかなり近い値になります。
フリースタイルリブレは使い捨てで腕に装着してから14日間測定できます。
これはすごく便利です!
フリースタイルリブレは、8時間グルコース濃度の変化するデータを保持してくれています。
そのため8時間以内にスマートフォンを近づけて保持してくれているデータをスマートフォンに移せば、1日中のグルコース濃度の変化を見ることができます。
この測定値を見ると、想像していたより血糖値が激しく乱高下しているのがわかります。